メンタルヘルスとは精神的な不健康からの回復だけでなく、健康の保持・増進のための様々な取り組みのことをいいます。
健康とは、たんに病気でないということでなく、心身ともに十分に機能し、環境に積極的に適応し、自己の可能性を十分に発揮している状態のことをいいます。

社員の精神状態の悪化により、やる気が出ずに生産性が低下する、集中力がなくなりミスが発生することなどにつながります。
メンタルヘルスにより、創造性、生産性などの企業のプラスを増やし、ミス、ロス、離職などのマイナスを減らせます。

また、労災訴訟において企業側が敗訴する例が相次ぐ中、従業員に対する安全配慮義務(労働安全衛生法)を果たし、訴訟の危険を回避するリスクマネジメント(危機管理)の一環としても大きな意味をもっています。

【メンタルヘルスの3つの予防】
 ◆1次予防 健康増進・疾病予防
 ◆2次予防 早期発見・早期治療
 ◆3次予防 職場復帰・再発予防

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