カウンセリングオフィスうららは名古屋で心理カウンセリング、メンタルヘルス対策や心理学講座などをおこなっております

 
あいさつ、会話の運び方、服装、お礼の仕方、情報の取り方、人のしぐさの読み取り方、計画の立て方、問題処理の仕方、人の話のきき方、話し方などがいわゆるソーシャル・スキルです。

ソーシャル・スキルの不足により人を不快にさせたり、自分が孤立したりしないようにスキルを身につけるための練習をすることがソーシャル・スキル・トレーニングといいます。

<すすめ方>
1.課題決定:練習したい場面を具体的に決める。
2.ロールプレイ:実際にやってみる。
3.フィードバック:ヾ兒ー圓らの肯定的意見△気蕕覆覯善点をきいてみる。
4.モデリング:必要に応じてモデルを見せてもらう。
5.再ロールプレイ:改善点を取り入れて再度やってみる。
6.再フィードバック:よくなった点などをきいてみる。
7.宿題:次回までに実際にやってみる。

少し専門的に…

認知行動療法の1つです。

対人行動の障害やつまずきの原因を社会的スキルという客観的に観察可能な学習性の行動の欠如と捉え、不適切な行動を修正し、必要な社会的スキルを積極的に学習させながら、対人行動の障害やつまずきを改善しようとします。

これまでにその効果が実証的に確かめられている諸技法を組み合わせて用いることが多いです。
(1)教示:SSTの重要性、社会的スキルの概念や意義を理解してもらう。
(2)モデリング:適切な社会的スキルの用い方を示す。
(3)行動リハーサル:トレーナーのもとで実際に社会的スキルを繰り返し練習する。
(4)フィードバック:どこが良かったか、どこを改善すればよいかを伝える。
(5)強化:良い点について賞賛を与える。
(6)その他:習得したスキルを日常の生活場面に般化させるための宿題を設定するなど。

教える社会的スキルを大別すると以下の3つになります。
(1)主張性スキル:相手を傷つけないように自分の要求や権利を主張したり、
  相手の不合理な要求を上手に断ったりするために必要なスキル。
(2)社会的問題解決スキル:他者との利害の対立や葛藤を問題としてとらえ、
  それを克服するためにために必要なスキル。
(3)友情形性スキル:人との関係を円滑にし、それを維持するために必要なスキル。

参考:國分康孝編「カウンセリング辞典」誠信書房
中島義明他編「心理学辞典」有斐閣     

 
2009年09月20日  ↑ページトップへ